ニコチンアミド(ナイアシンアミド)

2019年02月18日

ニコチンアミドとは、水溶性ビタミンでビタミンB群の一つです。
また、ナイアシンアミド、もしくはニコチン酸アミドとも呼ばれていて、昔は、動植物(牛の肝臓や米ぬかなど)から抽出されたものが使われていました。白色の結晶または結晶性の粉末で匂いはありません。化粧品だけではなく、医薬品にも使用される高能力原料です。

化粧品用に配合されるナイアシンアミドには、主に三つのはたらきがあります。

①角質層に存在するセラミド(細胞間脂質)の合成を助け、バリア機能をサポートします。
皮膚の乾燥や荒れを、未然にセーブする効果があると考えられます。加えて、水に溶けやすいため、化粧水や美容液にも高配合が可能な成分です。

②皮膚の血行促進効果を持つことが知られています。
ターンオーバー(代謝)を整え、皮膚の健康を後押しすると考えられます。

③ナイアシンアミドは、美白成分としても定評があり、メラニンが表皮細胞に受け渡されるのを抑制する作用があるとして、厚生労働省が、医薬部外品(薬用化粧品)の有効成分として承認しています。皮膚のシミやそばかすの過剰な表面化を、阻害する効果があると考えられます。あくまでも、シミができる前の予防有効性です。


このページのトップへスクロールする